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手作りパンの大事典

講座のパンチと丸めを見て目からウロコでした!本当のパンチと丸めについて教えてください。


Question:
「パンチと丸め」についてです。
私はいつも、生地の分割後、手のひらで生地をギュウギュウに押しつぶし、完全に空気を含まない状態にして、丸めています。平らな生地になるので、丸めにくいです(-_-)。こちらの講座の動画を見る限り、分割後、すぐにそのままクルクル丸めているように見えました。
 
また、丸パンを作る時も、上記のように生地を丸めた後、ベンチタイムをとり、麺棒でゴリゴリ生地から空気を完全に抜いて、丸める成形をしていました。
パンドミの動画を見た時に、手のひらでパンパンと軽く叩いていただけなので、目からウロコでした\(◎o◎)/!
と言う訳で、本当の「パンチと丸め」の仕方について知りたいのです。
 
基本的なことばかりですみません。よろしくお願いいたします。
 

Answer:
丸目ですね。
 
麺棒でやった方がたしかに均一にガスが抜けて良いには良いのですが。
私の場合は仕事で作ることで慣れてしまっていますので、一個一個麺棒でガスを抜く習慣がないですね。
 
パン屋さんでは1本の食パンにおよそ6玉ほどの生地を詰めます。
そんな暇はありませんでした(笑)
 
しっかり捏ねられた食パン生地ならば、麺棒でしっかりガスを抜いても力は戻ります。
しかし、捏ね不足や1次発酵不足の生地に対しても毎回毎回麺棒でガスを抜きまくると
力が戻らず、ボリュームのない、食べ口の重たい食パンになってしまいます。
 
「本当の」というよりも、どのぐらいが弱い生地なのか?
 
どのぐらいが強い生地なのか?
 
ある程度手で感じ取れるようになるまでは、麺棒で成形時や丸め時にガスを抜くのは避けた方が良いでしょうね。
 

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