ホームベーカリーで白神こだま酵母パンの感想です

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【著者】土屋利奈
【目次】情報なし
【レビュー】

他社ホームベーカリーをお持ちの方のための注意書きしておいてほしかった

白神こだま酵母を使ったパンの本はあまりありませんが
こちらの本は手軽に白神こだま酵母のパンを焼くためにホームベーカリーのレシピを載せています。
（本の後ろの方にはホームベーカリーで捏ねた生地を成形するレシピも載っています。）

今までの白神こだま酵母のパンレシピ本と大きく違うところは、酵母を入れる手順。
著者は何度も試行錯誤を重ねて、味や食感にこだわったからこそ、この手順にしたと言っていますが
どうも納得いきません。
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というのも、こちらの本ではぬるま湯で溶かした酵母をホームベーカリーのスイッチを押す前でなく
捏ね（練り）が終わった後の生地にふりかけるだけと書かれています。

この本で使用しているホームベーカリーがパナソニックのSD-BMS102という機種なのですが、

私はGOPANとMKホームベーカリーを持っていて
パナソニックのホームベーカリーは持っていないのでパンが焼けるまでの工程が分かりませんが

GOPANのホームベーカリー機能で
練りが終わった後に酵母をふりかけただけでは
パンチのときに酵母が一瞬混ぜられるだけで終わってしまい、まったく生地と酵母が混ざり合わないのです。

これでは美味しいパンが焼けるはずもありません。

他のメーカーの機種をお持ちの方は最初から酵母を入れてくださいと注意書きしておいてほしかったです。

レシピの内容もとくに目新しい組み合わせはないですが

生地の量が1斤と1.5斤書かれているところと、細かい分量（1g単位）なので味はさすが研究されただけあるなと思いました。

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