2May
Question:
①本ごね時の「塩」を入れるタイミングの記載がないのですが、発酵種と同じタイミングでいいですか?
②テキスト最後に「イースト量を減らして発酵種を増やすこともできる」とあります。
種を最大限に増やして作りたいのですが、その場合、種とイーストのベーカーズパーセントはいくつになりますか。
フランスパンの動画について質問です。
生地捏ねをしっかりするとありますが、市販本では、フランスパンは、あまり捏ねないとあり、3分ぐらいの手ごね、イースト小さじ1/8~1/4、モルトなし、低温オーバーナイト発酵です。
本では、立派な気泡のあるフランスパンが掲載されています。
製法の違いがわかりません。
これは発酵時間による違いなのでしょうか?
オーバーナイトのような長時間発酵の場合は、生地こねをしっかりしなくてよいということでしょうか。
ホシノ天然酵母で作るパンは、低温で10時間程度の長時間発酵ですが、生地ごねはしっかりします。
違いがわかりません。
余談で失礼します。ご回答いただけましたら助かります。
やっとカンパーニュを作ったのですが、テキストどおりに工程を進むことができず、焼き上がりを待っています。
明日、またチャレンジします!!
Answer:
①テキストに記載しております。良く読みましょう。
②最大200%ぐらいまでいけるそうですが
生地の扱いが難しくなります。
フランスパンの気泡を作るということが目的ならば、長時間の発酵と、『ほとんどさわらないぐらいの成形』で簡単に作れます。
本来フランスパンの気泡は、オーブンスプリング(窯伸び)によって作り上げられるものです。
はじめから気泡を生地に抱かせて作るのではありません。
気泡があればおいしいフランスパンである。
という考え方が、本来の作り方を歪曲させてしまっているのです。
通常、長時間発酵のパンほど、グルテンをしっかり出して捏ねなければ、イーストが長時間発酵で生み出す発酵成分(アルコールやアミノ酸)を抱きかかえることができません。
カンパーニュ再チャレンジしてくださいね!