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手作りパンの大事典

うまいパンは語るを見てパン作ってみました

「うまいパンは語る」の書籍レビューです。
パンレシピ本「うまいパンは語る」は日本一のベーカリーとも噂される京都 たま木亭オーナーシェフ 玉木 潤氏の著書。

私はたま木亭のパンを実際に何度か買いに行ったことがあります。

初めて食べた時の感動は今でも忘れられません。
日本一と称されるのが分かります。

そのシェフのレシピ本ということで購入してみました。

で、下の写真が実際にレシピを見て作ってみた「硬焼きバター」

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さすがに本のようにはうまくいかず、中身は詰まり気味でした(笑)

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作った時の動画レポがこちらです。

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食べても残念ながらたま木亭で買って食べたときのような香りや口溶けの感動はなかったです。
やはりたま木亭のパンはたま木亭でしか味わえないものなのですね。

私もさすがにひとつぐらい満足に作れるパンがあるんじゃないかと思って購入しましたがそんな考えは甘かったです(笑)

ではパン作りを経験したことがない人は読む価値がないのかというとそんなことはありません。

この本の中には他のレシピ本にはない「ある特長的な」パン作りのアイディアがたくさん盛り込まれています。

パンレシピ本「うまいパンは語る」は以下のような方向きです。

・現役のパン教室講師やパン職人で商品アイディアの出し方に困っている人

・ハード系パンを作るのが好きだけど、何度作っても美味しいパンが作れない人

・自分独自のパンを作りたいと考える人

・単純な作業にも何か意味があるのではないかと深く考える人

逆に以下の方は向いていません。

・パンは食べれたら何でも良いと思っている人

・単純な作業で、短時間でパンを作りたいと思っている人

・たま木亭のパンをマネして作れるようになろうと考えている人

といったところです。

初心者でも感受性の強い人が読めば十分に感動する部分がたくさんありますし
パン作りの経験者や上級者でも読み様によっては本棚のこやしになりかねないです。

この本の価格の価値を引き出せるかどうかは読み手にかかっています。
それぐらい奥深い本ですよ。

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