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手作りパンの大事典

食パンの山の部分が途中で焦げてきました。どう対処したら良いでしょうか?



Question:
写真は、最終発酵35℃で60分しました。
オーブンの発酵機能を使っています。

230度で15分、200度で15分焼きました。

少し焦げてしまったのですが、焦げないようにするには途中アルミホイルを
かぶせたりした方がいいですか?それとも、温度をもう少し下げた方がいいですか?
 

Answer:
わたしはそうなった場合、途中でパンの上に紙を置きます。
でも、前もって途中で温度を下げ、焦げ付かないようにするのが理想です。
 
もしくは、オーブンに入れる前にしっかり霧吹きをかけるなどで解消すると思います。
 
やはりスチールやアルマイトの型を使って家庭用のオーブンで焼くのは無理がありますね。
内相の下の部分が目が詰まっています。でもこれは仕方がないことかもしれません。
 
全体に均一な内相を目指すのなら
 
・霧吹きをかけて山の部分の温度を下げて、クラストの形成を抑える。
 
・焼いた天板の上に生地の入った型を置いて焼き上げる。
 
もしくはもっと火通りの良い型を使って焼く。このどれかでしょうね。

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