10Feb
パナソニックオーブンレンジ NE-R3200を使用してバゲットを焼きます。
パナソニックオーブンの特徴は予熱に時間がかかる事です。
三菱のオーブンほど余熱に時間がかかりませんが(三菱オーブンのフランスパン焼成ページ参照)
パナソニックも負けず劣らずで、オーブンの設定温度と実際の温度も大きな誤差が生じます。
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そのため、オーブンの余熱設定が終了後
オーブンを稼働させて、空焼き状態をします。
徐々に熱が高まり、内部に設置したオーブン温度計が240℃に差し掛かったところで
フランスパン生地を投入します。
冬場でのパン焼きにはおよそ25分ほどの余熱が必要となります。
三菱オーブンと同じく
フランスパンの最終発酵途中で余熱をスタートして
発酵終了後にフランスパン生地をすぐに入れられるよう段取りが必要です。
また、熱風が噴出される場所に置いたフランスパン生地のクープが開かない傾向があり
オーブン内での生地の置き方にも注意が必要です。
(上記フランスパン写真の上がそれ)
余熱が十分になされていれば、熱風の力も弱まるようで
フランスパンクープに対する影響も弱まりますので、他メーカーのオーブン同様
しっかりとした余熱が必須です。
余熱さえしっかり行えば、東芝オーブンのようなつるつるのフランスパンにはならないですが
出来上がるバゲットはやや改善の余地があると考えられました。
では次回は、オーブンのスタートを遅らせる焼成方法でフランスパンを焼成してみようと思います。
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パナソニックビストロでバゲットを焼くコツ