16Jun
前回の記事「パン教室の集金のコツ①」でどんなビジネスでも
集金方法の最適化をすることが必要。
代金の受け渡しがスムーズになれば顧客満足度も高まるし、商売がやりやすくなる
というテーマでお話しいたしました。
ではパン教室における料金受け渡しの改善について
今回は具体的な事例を出しながら解説しようかと思います。
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パン教室集金のコツ②
料金の受け渡し方法で一般的なものでは
- 現金
- 銀行振り込み
- クレジットカード
が挙げられます。
現金支払は支払時の抵抗感、タイミングの見計らい、お釣りの準備など
サービス提供者(パン教室の先生)にとっても
お客様にとってもいろいろ不都合があります。(前記事参照)
優秀なサービス提供者は現金支払を基本としながらも様々な支払方法を準備して
お客さんの代金を支払う抵抗を弱め、円滑に自分のサービスを提供して売り上げを伸ばします。
個人名義は避けたい。銀行口座
現金以外の支払方法で簡単に用意できるのが「銀行振り込み支払」です。
ここで注意してほしいことが一つあります。
それは口座名義です。
口座名義が個人名になっていませんか?
時々ネットショッピングで銀行振り込みを選択した場合に
口座名義が会社名ではなく、社長名義の口座になっている場合があります。
不信感は抱かないものの、「大丈夫かな…」という不安がよぎりませんか?
なるべくなら会社名またはショップ名のほうが良いですよね。
しかし、会社名の銀行口座を作るのは簡単ではありません。
通常、登記簿謄本や法人の銀行印、会社代表の印鑑が必要です。
さらに都銀だと法人口座の場合ネットバンクは有料サービスです。
個人口座のように無料でネットバンクを利用できません。
ではどうすれば良い?会社登記するべき??
否。そんな必要はありません。
実は登記しなくても簡単にビジネス用の口座を作る方法があります。
それは楽天銀行「ビジネス口座」です。
楽天銀行は個人口座を持っていれば無料でビジネス口座を所有することが出来ます。
楽天銀行ビジネス口座は登記謄本や銀行印・代表印は不要です。
口座名義は屋号を適用できます。
例えばパン教室○○とか。
まーたぶんもっとかわいい名前のほうが良いと思いますが(笑)
また、楽天銀行はどこの銀行よりも手数料が安くて入金も早い。もちろん無料で使える。
もはやどんなビジネスを始めるにも、最初の一歩は楽天銀行の口座を作ることではないでしょうか。
クレジットカードはぜひ用意したい!けど…
ちょっとした買い物でレジに並んだときに財布に現金が入っていないことに気が付いたとき。
クレジットカードが使えるお店なら慌てる必要はありませんよね。
ポイントが目当てでスーパーのお買い物も日常的にクレジットカードを使う人も多いです。
なのでクレジットカード支払いを用意できればかなり優秀なビジネスオーナーです。
しかし、個人でクレジットカード会社と契約するのはほぼ不可能と言ってよいでしょう。
個人事業では信用がありません。もちろん株式会社でも設立したてでは信販会社も相手にしてくれません。
ではクレジットカード払いは用意できないのでしょうか。
これも否。
今、超便利なサービスが楽天銀行から提供されています。
それが楽天スマートペイ。
楽天スマートペイは
楽天がスマホやタブレットに装着できる
クレジットカードリーダーを無料で提供してくれます。
このカードリーダーとインターネット環境があれば
いつでもどこでもクレジット決済ができるというスグレモノ。
このサービスは整体師さんやネイルアート、まつ毛エクステの施術師さん等々
お店を持たずにサービスを提供するビジネスオーナーや移動販売ビジネスのオーナーにとって今後もどんどん普及していくサービスです。
パン教室でも十分使える料金決済ツールです。
クレジットカード支払い可能って最先端なパン教室ってカンジですよね。
パン教室集金のコツまとめ
ビジネスを運営しているとお客様から様々な要望を言われます。
クレジットカード支払を対応してほしい。
商品を代引きで受け取りたい。
などなど。
ビジネスのヒントはお客様の声からヒントを得ることが出来ます。
また、私の場合はネットショップやアフィリエイトサイトも運営していますので
ネットビジネス関連のセミナーや教材で学んだことも活用しています。
狭い世界だけで物事を判断すると行動も矮小化しますので、常に視野を広く
成功例は積極的にマネをして、自分のビジネスに採用すれば成功への道がどんどん開かれていきますよ。