自宅パン教室で生活感が出てしまうのを防ぐ３つのポイント

「自宅パン教室をやっておりますが、生活感が出てしまうのはどのように工夫されていますか？」

先日、facebookで私が管理しております「パン教室よろず相談会」で質問がありました。

参加者様それぞれの意見を交換し、良いアドバイスも出てきました。

そんななかで私が気が付いたこと、普段気を付けていることをリストアップします。

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自宅パン教室で一番生活感が出るところはどこか？

パン教室を運営するとき、自宅のキッチンスペースを利用することが多いと思います。

もちろん理想を言うと、住居とは別で物件を借りて
パン教室専用のスペースでパン教室を運営できるほうが良いでしょう。

しかし、副業で始めるパターンが大半のパン教室では
なかなかそこまで思い切った投資が出来ず、とりあえず自宅の一室で始めるのが一般的です。

自宅でパン教室をする場合は
普段から掃除して、清潔感を保つ必要性が当然でてきます。

私ももちろんお客様が来られることを前提に
できるだけ室内の掃除は欠かさないよう心掛けておりますが
意外と自分ではＯＫと思い込んでいるけど、お客さんから見てＮＧな部分があります。

特に、自宅キッチンで一番生活感が出るのは水周りではないでしょうか。

特にコンロ周りや蛇口周りに置いているスポンジやたわし
排水溝の受け皿の匂いなどは注意が必要です。

私もかつてパン教室の受講生様にスポンジが汚れていることを指摘さたこともあります。

キッチン周りの消耗品は
自分では「まだ使える」と思っていても
他人が見たら「もう代え時」であることも。

特に食器用スポンジは毎日使っていると、感覚がマヒしているので
汚れているのに思わず使い続けることもあります。

なので私の場合、スポンジはパン教室用として別に保管して
教室があるときに出してきて使います。

自宅パン教室で清潔感が出る必須の道具

あと、ドーバーパストリーゼも欠かせません。

皿や容器、器具の衛生管理にはスプレー式のアルコールがとても便利です。

アルコールスプレーはあるだけでも十分清潔感があります。
（もちろん使わなければ意味がないのですが（汗））

存在感もあって、お得な大サイズを一本購入しましょう。

余計なものを置かない

自宅パン教室では、キッチンだけではなく
リビングやトイレも見られます。

清潔にするだけでなく、不要なものはなるべく置かないなどの配慮が必要です。

特にペットとお子さんには要注意です。

「お利口さんで人慣れしているから大丈夫。」

と、考えてしまいがちですが
ほとんどの場合、ペットはマイナス効果となります。

飲食店で犬猫の入店を断られるのと同様
食べ物を取り扱う仕事でペットはご法度です。

相手がいくら同じように動物を飼っている人でも
良い気分になることはほぼありえないと思ってください。

また、子供さんのおもちゃが並んでいたり
子供が書いた絵が飾られていたりするのもあまり良くありません。

「相手もママ友だからこちらの気持ちも分かってもらえる」
「ペットを飼っているもの同士だから大丈夫」

こんな意識で仕事をするのであれば少し考え直したほうが良いです。

「天然酵母や国産小麦を使った健康に良いパン」
といううたい文句も
ペットが走り回り、いつ毛が生地に入り込むかわかならない環境で
パン作りをしてるのであれば、説得力はほぼ皆無です。