24Apr
【目次】情報なし
【レビュー】
パンの味は日本的ではなく、どこか異国情緒漂う雰囲気に仕上がります
ベーグル専門店をハシゴしたりお取り寄せしたりと、ベーグルに一時期はまっていたときに
ベーグルはふかふか柔らかいものよりも
むっちりもっちりぎゅっ!と詰まっている方が好みになり
あの独特の歯ごたえと食べている満足感のあるベーグルを自分でも作りたい!と、この本にたどりつきました。
本自体は薄く、なんか全体的に古臭い印象があります。
ですが、著者がニューヨークで味わったパンを再現しているとあるだけあって、
確かにパンの味は日本的ではなく、どこか異国情緒漂う雰囲気に仕上がります。
ベーグルにぬるスプレッドもブルーベリークリームチーズなどメジャーなものから、
生のディルを使った少々クセのあるものまで載っているのも面白いです。
ベーグルの仲間でビアリーというパンがあり、この本を見るまで知らなかったパンですが
ベーグルとは違った食感でスープに添えて食べました。とても美味しかったです。
ポップオーバーやマフィンなど、イーストを使わないパンとは違うお菓子?のような軽食も載っています。
強力粉も使っているのでお菓子のような軽さではなく食事に出来るようなくらいの満腹感のある、
でもやっぱりお菓子のような(苦笑)レシピも載っています。
ピタやラップスのレシピは包み方やどのようなフィリングが合うかなどわかりやすく記載されています。
レシピ自体は少ないですが、本場のニューヨーカーに近づけたような気にさせてくれる本です。
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