23Apr

【著者】坂本りか
【目次】
- 第1章 パン作りの基本
- 第2章 セミハードなパン
- 第3章 ソフトなパン
- 第4章 調理&サンドイッチパン
- 第5章 ハードなパン
- 第6章 天然酵母のパン
- 第7章 クリスマスのパン
【レビュー】
まるで動画をそのまま載せたような本なので、とてもわかりやすいです。
普段はパンを捏ねるのは手でなく、ホームベーカリーなどの機械に頼っている私ですが
手捏ねの仕方はもちろんですが、この本はパンのこね上げ終了の見極めもパンによって違うことがよくわかるようになっています。
とにかく写真が多い!
成形の仕方や、麺棒での伸ばし方など、一つの工程にたくさんの写真があるので
まるで動画をそのまま載せたような本なので、とてもわかりやすいです。
また、ホイロの時間や焼成温度など、文章内だけでなく上部に別に記載されているので
パッと見てわかるようになっているため、パン作りに慣れた人も見やすくていいのではないでしょうか。
ただ、スイーツ系のパンなど、同じ生地を使って数種類のパンを作れるレシピも掲載されているのですが
基本の生地とだけ書かれているので前のページに戻らなければならないのが少し面倒に感じています。
あと、卵一個や大さじなどのアバウトな表現ではなく、しっかりとg表記なので信頼のおける美味しいレシピなのですが、
ベーカーズパーセントが記入されていないため、食パンなど自分の持っている型に合わそうと思ったら計算機が必要になります。
パンの用語がわかりやすく説明してあったり、パンのコラムも大変勉強になり、
これからパンを始められる人や、始めたばかりの初心者の方にはまさしく「教科書」になる本だと思います。
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目次部分はAmazon なか見!検索より引用しました