にっぽんのパンと畑のスープ～なつかしくてあたらしい、白崎茶会のオーガニックレシピ～レビュー

【著者】白崎裕子

【目次】情報なし

【レビュー】

自然の旨みを感じられる美味しいスープやソースが数多く載っています

先に白崎茶会の「かんたんお菓子」という本を大変気に入ったので
こちらの本を購入しました。

普段は完全マクロビオティックとは遠い食生活をしていますが
ご飯を農家の玄米に替えたり、地産地消で野菜は家で採れたものがほとんど
お菓子はマクロビ本を参考にして作って食べたりと、プチマクロビな生活を送っています。

パン作りも趣味で、息子のためにたまに国産小麦と白神こだま酵母と菜種油でパンを焼いていますが
大人が食べる用はパンの練習も兼ねているので手軽さとコスト面から
外国産小麦とインスタントドライイーストとバターを使用したパンを作っています。

しかし、自家製酵母に目覚めたので、こういったマクロビパンも焼こうかなと思ったのですが
この本のパンに使用する粉は強力粉ではなく中力粉、うどん粉です。

捏ね方も通常の小麦パンとは違い、優しくころころ捏ねるだけでよく
パン作りをしたことない人でも簡単に出来ると思います。

嬉しいのが、自然の旨みを感じられる美味しいスープやソースが数多く載っているので
パン食もすごく上等なごはんになるということ。

アガベシロップや有機ショートニングなど
手に入れにくい食材もあるかもしれませんが、完璧にせず
まず揃えられるもので作ってもいいのではと思います。

材料集めが面倒になってそこで終わってしまっては勿体無いです。

この本で特に買い揃えなくても作れるレシピがあるので
これで慣れてから次のステップとしてマクロビ食材を買ってもいいかなと思います。