17Jun
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【著者】小山 進
【目次】情報なし
【レビュー】
一般家庭で再現するのはまず無理です(笑)
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エスコヤマではコヤマロールを販売しているパティスリー以外に
アイスクリーム工房、パン工房、マカロンとコンフィチュール専門店
カフェ、そして、ショコラ専門店がある、敷地内にちょっとしたマーケットが軒を連ねるお店のチョコレートに関して執筆した本です。
エスコヤマと言えば、生ケーキとバームクーヘンが有名だったのですが
今はエスコヤマのショコラの棟も毎日行列が出来ています。
(私個人としてはマカロンもオススメですが何故かそこだけ行列ができていません(涙))
まず、チョコレートの原料であるカカオについて書かれています。
カカオの個性を知ることでスイーツをつくるイマジネーションを高めていってくれることでしょう。
そしていよいよ、ボンボンショコラを作っていく行程。
なんとガナッシュを作るだけで4ページ丸々使って(工程写真は実に47枚!!)丁寧に説明してくれています。
ちなみにエスコヤマのボンボンショコラを作ろうと思ったら
まず転化糖やこだわりのチョコレートを入手し
ステファンという攪拌マシンがないと無理ですので一般家庭では無理です(笑)。
この本はレシピ本というより、いかにエスコヤマのショコラが強いこだわりと素材で出来上がっているか
あの小さな一粒にこんな手間暇がかかっていたのかと知ることができる本です。
パティシエもすごい仕事をしますが、ショコラティエも並大抵の努力ではないなと教えられました。
さて、こんな本を見たらエスコヤマに行ってボンボンショコラを
今度は目をつぶってしっかり味わいたくなったので、久しぶりに行ってきますか(笑)
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