20May
有名シェフが出しているパンの本を買って勉強するよりはこの本一冊でかなりの腕前のパンが焼ける
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【著者】高橋雅子
【目次】情報なし
【レビュー】
こちらの本は高橋雅子さんが
有名ベーカリー、SS(シニフィアン・シニフィエ)の志賀シェフ
元ブルディガラの山崎シェフ
Zopf(ツォップ)の伊原シェフのオリジナルレシピを家庭で再現できるように変換させたレシピ本です。
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最初にベーカーズ%だけシェフたちのレシピが載っていて
小麦の銘柄や塩にもこだわりが伺えます。しかし、このシェフのレシピを見ただけでも
家庭で再現は難しいことが分かります。
ミキシングの時間も業務用ミキサーの時間配分で
ホイロの温度も家庭で再現が難しそうな微妙な温度
このレシピだけを見て生地の出来を見極めることは困難であると言えます。
しかし、高橋さんが捏ね上げ温度を近づける方法や
発酵の取り方、焼成の方法など、随所にシェフの味の再現へのこだわりを惜しげもなく
コーチングしてくれていますので、本当にこれならできそう!やってみたい!と思わせてくれるくらい
ハードルを低くしてくれています。
有名シェフが出しているパンの本を買って勉強するよりは
(プロのパン屋さん以外の家庭でパンを焼くだけの人にとって)
この本一冊でかなりの腕前のパンが焼けるのでこの本をまず読んでみてはどうでしょうか。
本の内容とは関係ないんですが、高橋さんの手だと思われるのですが
どうにも爪が伸びすぎていて、ちょっとその点だけ嫌な気持ちになりました。