22Jun

フリガナまでふってくれているから、喋れなくても単語を覚えることが出来て一石二鳥♪
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【著者】ジェイ・エル ムーラン
【目次】情報なし
お菓子の中でもとりわけショコラが大好物なわけではないけれど、こういう本場のレシピ本は大好きです。
世界各国スイーツはどこも美味しいですが、フランスのものは郡を抜いて
その風格に他のものに未だ追随を許していないのではないでしょうか?
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百貨店に出店時のパティスリー ジェイ・エル ムーラン
ピエール・エルメも渡仏した青木定治さんも活躍の場はフランスパリ。
パリにはお菓子の道具や食材がとっても豊富で私もいつか行ってみたい国です。
そんなフランスに憧れて、この本を手にしましたが
スイーツの名称だけでなく専門的な用語もフランス語で書かれていることがちょっぴり嬉しい。
しかも、ちゃ~んとフリガナまでふってくれているから、喋れなくても単語を覚えることが出来て一石二鳥です。
クーベルテュールもカレボーなど有名な会社のものを多種使用していて
こんなに色んな種類揃えられないよーと嘆きそうになりますが
私は家にあったBeryl’s社のクーベルテュールを使用しました。
レシピに書いてあるSはスイート、Mはミルク、Wはホワイトを使えばきちんと作ることができます。
(ただ風味や味、舌触りなどベルナション・ショコラティエの意図するものでは無いでしょうが・・・)
ショコラボンボンだけでなく、タルトやムース、ザッハトルテなどあらゆるチョコレート菓子が載っています。
どれもこれも芸術品のように美しく、美術館のようです、ずっと見ていても飽きません。
工程写真も多いので、器用な人なら頑張れば作れそうなものが多いと思います。
難易度は高めなので、あまり作れていませんが眺めているだけでこの本の価値はあります。
これはどんな味がするのだろうとうっとりする時間も私には価値ある時間です。