8Aug
ベーグルのレシピ(プレーンタイプ)で標準的なベーグルのレシピを明記しました。
ではそのレシピで美味しいベーグルを簡単に作る方法を解説いたします。
ベーグルは一次発酵を行うものと、一次発酵を行わないものがあります。
一次発酵とは、生地を捏ねた直後から生地を分割するまでの時間に行う発酵であり
一次発酵がパンの味の大部分を決定します。
べーグルはレシピによっても味は変わりますが、一次発酵を行うかどうかでも味はずいぶん変わります。
一次発酵を行わないベーグルは中身の詰まった重いベーグルとなります。
反対に一次発酵を行った場合のベーグルはクラム(中身)に若干の気泡があるふんわりとしたベーグルとなります。
どちらのベーグルの作り方でも難易度はさほど変わりません。
どのようなベーグルを作りたいかによって
一次発酵の有無を選択します。
私は一次発酵を行うタイプのレシピを推奨しています。
その理由は一次発酵を行うことによって捏ね不足が解消されるからです。
ベーグルは強力粉をやや少なめに配合した水で硬めの生地を作りしっかり捏ねます。
硬い生地をこねる作業は力を要し
初心者の方や女性の方は途中であきらめてしまいがちです。
捏ね不足の生地で作ったベーグルはパサパサとして翌日になれば固くなります。
しかし、一次発酵を行えばこね不足の生地を若干ながら改善することが可能です。
さらにもう一つ。伸びやすい生地になるので成形しやすくなります。
日持ちの良い見た目の美しいベーグルを作ることが可能です。
こね不足を解消するにはこね機を使用するのが良いでしょう。
ベーグルをホームベーカリーで作る