28Jan
東芝石窯ドームによるフランスパンの焼き方を解説いたします。
今回テストベーキングした型番はER-JD510。
人気のオーブンレンジ 東芝の石窯ドームシリーズ。
パンのボリュームも過去の商品に比べて11%アップしたと
東芝のホームページにも書いてありますね。
このオーブンを使用して今回フランスパンを焼いてみて
どのようなオーブンなのか検証してみようと思います。
実は過去、私は東芝のオーブンER-F400使用しておりました。
ハード系のパンが非常に良いものが焼けて気に入っていましたが
2年未満で基盤が壊れ、今は三菱のオーブンを使用しています。
電化製品には当たり外れがあり、たまたま当たりを引いてしまいました(笑)
しかしながら東芝のオーブンは
パンを焼くという点において非常に良い印象を私個人は持っておりまして
東芝オーブンをパン教室の生徒さんにも勧めておりました。
しかし、新型に変わってからの東芝オーブンの評判があまりに良くないため
東芝オーブンを使用している方の家で、実際に
フランスパンをテストベーキングして検証しようと思いました。
早速フランスパンを焼いてみる事に。
東芝ER-JD510は3タイプのオーブン設定があります。
1.コンベクションオーブン
2.ハイブリッド
3.水蒸気焼成
それぞれ最高の設定温度が異なり
1では最大350℃まで設定が可能。
2、3については300℃まで設定が可能です。
どちらにせよ、メーカーが明記する最大出力はベストエフォートであり
大抵そんな温度が出ません。
私の経験では250℃が限界ではないかと思っています。
ただ、オーブンの説明書で350℃設定が出来ると書かれてあるのであれば
悪くても300℃程度は到達するのかな。と普通だったら思いますよね。
そのような理由で、実温が設定温度に達することはないことを前提に
設定270℃で予熱して実際にどの程度まで温度が上昇するのか確認しました。