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福盛式シトギ 米粉パンの教科書―地元の米でつくるを読んだ感想

福盛式シトギ 米粉パンの教科書
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【著者】福盛幸一
【目次】情報なし
【レビュー】

バリっとしたクラストのパンも焼けて本当に感動しました。

米粉のパンというと、お米の香りと味がしてもっちりした食感が特徴ですが
すべての米粉パンがこの風味だと作れるパンの種類も限られてしまいます。
私自身、独特の香りともちもちした食べ応えのある米粉のパンは好きですが
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一度角食用の型に入れて焼いたところ
お餅のように、もっちりというよりどっしりしすぎていて
美味しいけどパンという感じじゃないなというパンを焼いた事があります(苦笑)。

普通の丸パンでも、もっちりな食感がどうもサンドイッチにも適さないし
米粉パンは成形もしやすく焼成までの時間も短いので、パンの練習のために焼くといった感じでした。
しかし、この本のレシピの米粉パンは、米粉なのに小麦のような食感とふんわり感なんです。

まず米粉の製粉法によるパンの膨らみ方の違いなどの説明がしてあり、レシピは食パン

菓子パン、バターロール、クロワッサン

そして驚きのバタール(米粉でフランスパンが焼けるんですよ)のレシピとそれに付随する
アレンジが載っています。

米粉で、もっちり感も残しつつふんわりと焼きあげ
時にはバリっとしたクラストのパンも焼けて本当に感動しました。

菓子パンの生地だけ加水率が低く、実際作っても生地がボソボソしていたので
加水率を変更して作ってみました(米粉の種類が違うからかな?)。こんな米粉パン食べた事ない!
とはっきり言えるパンが焼けます。

それほど、びっくりする風味と食感と軽さを味わえる事でしょう。
余談ですが、レシピの焼成の写真の著者が、いつもカメラ目線で面白いです。

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