28Jan
東芝ER-JD510オーブンでバゲットの焼成を行います。
余談ですが、東芝ER-JD510には水蒸気発酵という設定があります。
この設定は温度が40℃と限られていますが
発酵最中加湿されますので、記事が乾くといった心配はありません。
オーブンレンジの発酵機能はとかくパン生地の表面を乾燥させがちです。
ベンチタイム最中に生地を裸のままでレンジ発酵させると、生地表面が乾燥・皮ばります。
しかしながら、この水蒸気発酵は乾燥を防げますので
ベンチタイムや最終発酵時も良い環境を保つことが可能です。
設定温度が40℃限定というのが難点ですが…
ハード系パン、とりわけバゲットは低温長時間で発酵させます。
ベンチタイム、最終発酵の理想的な温度は28~30℃になるため、水蒸気発酵では温度が高すぎます。
使用するとすれば、初期段階。
30℃前後に達するまでであれば、水蒸気発酵は使用できます。
庫内に温度計などを設置し、30℃に到達した時点でスイッチを切れば
それ以上の温度上昇はありませんので、上手に付き合えばこの水蒸気発酵機能は役に立つなと思いました。
蛇足ですが、夏場は室内の温度が30℃を超える場合もあります。
その場合は発酵機能を使用せず、濡れ布巾を被せるだけで良いでしょう。
東芝オーブンER-JD510でバゲット焼成(テスト1-4)