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ル・コルドン・ブルーの20の素材と41のフランス菓子を読んだ感想

ル・コルドン・ブルーの20の素材と41のフランス菓子
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【著者】ルコルドンブルー日本校
【目次】情報なし
【レビュー】

全体的に難易度は中程度だと感じましたが、初心者には難しいと思う

フランス菓子と言えば、ル・コルドン・ブルーだと勝手に思っている私。
今でも(子持ちですが)習いに行ってみたいと思うようなハイクオリティな学校だと思います。
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それほど、作るものは味はもちろんのこと、美しく、芸術品のようだからです。
ルバーブは近くのスーパーでは手に入りませんが、他の素材で作ったスイーツは作れるものが多いと思います。

ここに記載されているレシピの分量ではとてつもなく多いので(ショコラ・ブラン1kgとか)
家庭用に一度計算し直す必要があります。

全体的に難易度は中程度だと感じましたが、初心者には難しいと思うので
まず「フランス菓子基本の基本―ル・コルドン・ブルーに学ぶ」という本をご覧になって
ある程度腕に自信が持てるようになったらこの本を読むといいと思います。

ページを開くとワクワクしっぱなしですが

  • ケーキの組み立て
  • デコレーションの仕方
  • 生地とムースのバランス

などとにかく勉強になります。
特に、最後の方のページにあります砂糖の加熱によって
名称、温度、代表的な用途が写真と共に掲載されているのですが
イタリアンメレンゲを作るときなど必ず守らなくてはならないシロップについて
このページがとても参考になると思います。

パティスリーで使う砂糖の加熱に全部で7段階もあることも初見でしたが
少しの温度がお菓子の仕上がりをやわらかくしたりもったりしたりと
表情を大きく変化させてしまうことがスムーズに理解できました。

レシピだけでなく、フルーツのカッティングにおける配慮などスイーツ作りの教科書になると思います。

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