このあんこの作り方のページは文字だけですが、パンレシピのページはカラー写真で少し工程写真も載っていますので、どうぞご安心を。それぞれのパンに使用するあんこは好みのものを使っていいので アレンジ次第で自分好みのパンを作ることもできます。
⇒ホームベーカリーでつくるシニフィアン シニフィエの高加水パン&ドイツパン アマゾン通販はこちら 【著者】志賀勝栄 【目次】情報なし 【レビュー】 この本のパンを焼きたければまず粉を揃える必要があります 志賀シェフがホ…
自宅でパン教室を主宰されている方の本とだけあって工程写真は多く初心者でもわかりやすくパンを作れると思います。全体的に工程写真は小さく活字も小さめでちょっと見にくいと感じるかもしれませんが、まず作りたいレシピをしっかり読んで その後本を見ながら作っていく方が失敗がなく工程を飛ばすこともないと思います。
ほぼ９割のパンはホームベーカリーで焼き上げたパンですが、スコーンやリュスティック、フォカッチャなど、天然酵母の生地コースを使って自分で成形 焼成するパンも載っているので、ここから応用させて色んなパンを焼くことができます。
バタールやカンパーニュなど、ほとんどすべてここに載っているパンのレシピには コム・シノワの考える粉の組み合わせが記してあります。 私が持っている粉は１０種類程度だったので、次に粉を買うときの参考になりました。レシピの材料にはビタミンCや前日の発酵生地など、家庭にはないものが入っていますが、レシピより生地の扱い方、成形の仕方、クープの入れ方などが勉強になると思います。
この本のレシピは業務用ですが、パン・トラディショナル、ブリオッシュ、パン・ド・ミに関してはブーランジェでの作り方と 家庭での作り方を記載してくれているので、家庭でビゴの味を再現できるようになっています。パン一つ一つに、どのようなパンで、どういう由来なのか など細かく説明してくれているので、聞いた事のないパンでもすんなり覚える事ができます。
米粉のパンというと、お米の香りと味がしてもっちりした食感が特徴ですが すべての米粉パンがこの風味だと作れるパンの種類も限られてしまいます。 私自身、独特の香りともちもちした食べ応えのある米粉のパンは好きですが…
基本のレシピは時々風味をプラスする食材も少し使っていますが、上に乗せる具が変わるだけで、特に珍しいレシピもないです。 ただ、朝食に出す普通の「フレンチトースト」がいつものシンプルなものではなく こだわったかっこいい「パンペルデュ」になって食卓に出せば、家族も朝からテンションは上がりそうです。
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2014.03.08
2014.03.13
2014.06.16
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